2021-06-16 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
まず、資料一ページの八四号外十三件は、高額兵器の購入などの軍備増強計画の中止、軍事費の削減を求めるものです。 次に、二ページの二九三号外一件及び二三七五号は、安保法制の即時廃止を求めるものです。 次に、三ページの四三七号外二十二件及び一五六九号は、自由貿易協定を締結しないこと、経済連携協定等について国民に十分な情報公開を行い、協定の是非を含めた見直しを行うことを求めるものです。
まず、資料一ページの八四号外十三件は、高額兵器の購入などの軍備増強計画の中止、軍事費の削減を求めるものです。 次に、二ページの二九三号外一件及び二三七五号は、安保法制の即時廃止を求めるものです。 次に、三ページの四三七号外二十二件及び一五六九号は、自由貿易協定を締結しないこと、経済連携協定等について国民に十分な情報公開を行い、協定の是非を含めた見直しを行うことを求めるものです。
予算に計上されていたイージス・アショアが断念に追い込まれたことは、トランプ米前大統領言いなりで、米国製の高額兵器を爆買いすることの矛盾と危険をあらわにしました。補正予算で兵器等を前倒しで取得するための歳出化経費を常態化させ、一九年度補正後の後年度負担額は五兆六千億円を超えましたが、将来の財政を圧迫し、国民に必要な施策ができなくなる危険性が増大しており、反対です。
米国製高額兵器の爆買いをやめ、辺野古米軍新基地の建設は中止すべきです。 暮らし応援の政治へ、税金の集め方、使い方を根本的に改めることを強く求めて、討論を終わります。(拍手)
本来、災害対応など緊急の対応が迫られている場合に限って編成される補正予算で、戦闘機やミサイルなど高額兵器を購入するのは趣旨を逸脱しています。本予算に計上すべきF35Aなど正面装備の購入費を補正予算案に組み込んでいる理由を、財政法などを踏まえて御説明ください。 令和二年度本予算案には、設置場所も決まっていないイージス・アショアに百二十九億円が計上されています。
この高額兵器の費用対効果も冷静に検証する必要があるのではないでしょうか。 そして、国家戦略特区での不都合な問題や総理のイラン訪問と、次々にさまざまな案件が出てきており、しっかり説明責任を果たすべきです。 直ちに予算委員会の開催を求めます。 そもそも、予算委員会の開会拒否は、政府・与党が追及されたくない問題を覆い隠し、内閣支持率を下げさせないためでしょう。
社民党は、防衛大綱と中期防は、米トランプ政権の対日圧力に追従した高額兵器購入の拡大と、いわゆる戦争法に基づく、憲法の専守防衛を逸脱した軍拡計画そのものであると強く批判します。 特に、防衛大綱及び中期防における海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」型二隻の改修は、事実上の攻撃型空母にほかなりません。断固撤回を求めます。
日本に対して米国製の高額兵器の購入を一層求める意思を表明しました。イージス・アショアの導入は、トランプ大統領が重視するバイ・アメリカンに呼応する政府の姿勢を示す最たるものであります。防衛省の発表によれば、二基の取得費だけで約二千四百億円、維持運用費を含めると約四千億円もの巨額に上る。これは、レーダーの実験施設の建設費などがこれに加われば、総額が更に膨らむことは明らかであります。
第四の問題点は、イージス・アショア、F35などの米国製高額兵器導入の犠牲となり、本当に必要な予算が確保されていない問題です。 昨年、私は、予算委員会で、基地のトイレットペーパーが不足し、隊員の方が自腹で購入しているという信じられない実態を指摘しました。さすがに総理も早速の改善を指示し、状況は改善したようですが、これは氷山の一角です。
第三に、そうした高額兵器の大量購入が安倍政権による軍拡路線を支えるものだからです。 米国が進めるエアシーバトル構想、オフショアコントロール論は、西太平洋における米国の覇権維持のために日本列島を日米安保の盾にして、とりわけ南西諸島の住民を捨て石とし、自衛隊を利用して中国封じ込めを図るものです。現在、宮古、石垣、与那国、奄美などで住民の反対を無視して自衛隊基地が建設されようとしています。
そして、このFMS調達によります高額兵器は、維持整備費も非常に高額になってまいります。F35A、オスプレイ、グローバルホーク、E2D、イージス・アショアについて、それぞれ導入数と運用予定年数、その間の維持整備費はどうなっているでしょうか。
○井上哲士君 FMSによって米国の高額兵器の購入がどんどん増えますが、維持費も大変掛かります。それが軍事費を膨らませてまいりました。これ、黄色い部分が維持費でありますけれども、平成一年度は全体の三割でありましたけれども、大体今や五割前後が維持費ということになっております。 アメリカの政府監査院は、五回にわたってこのF35の欠陥を指摘をしてきました。
F35ステルス戦闘機、オスプレイ、新型空中給油機、滞空型無人機などの攻撃型の高額兵器の購入が相次いでいます。また、沖縄県民の民意に反する辺野古新基地建設関係予算が計上され、思いやり予算の増額、事実上の徴用につながる、民間人船員を海上自衛隊の予備自衛官補として活用することも問題です。
オスプレイやF35、無人偵察機など、高額兵器をアメリカの言い値で爆買いし、国民負担を膨らませるゆがんだ予算をいつまで続けるつもりでしょうか。 安倍政権は、北朝鮮問題への対応を口実に軍拡を進めてきました。 本案には、能力向上型迎撃ミサイル、PAC3MSEの調達、弾道ミサイル防衛システム関連経費、二基二千億円以上というイージス・アショアの調査費が含まれています。
十一月三十日付けのこれまた週刊朝日でございますが、「自衛隊「超高額」兵器カタログ」という記事がございました。パネルの二を。(資料提示)戦闘機ですね。お手元にお配りをしてありますので、写真を見てください。右が日本の自衛隊が使っているF2戦闘機、左がアメリカが使っておりますF16戦闘機。似ています。ほとんど同じなんですね、ライセンス生産しておりますから。性能はほとんど同じです。
また、軍事力に関しましては、軍事支出は確かに多いんですが、ほとんどが人件費などで、軍備に使われるのはそのうちの約三割、アメリカから突出した対潜哨戒能力、防空能力ばかりを求められていますので、そのための高額兵器、イージス艦とか哨戒機とかパトリオット、そのものの購入を求められてきましたので、そのほかの兵器購入に回せるお金がほとんどなく、自立できない軍事力であることは言うまでもありません。
高額兵器症候群という病気があるわけでございます。例えば海上自衛隊のイージス艦あるいは哨戒機もそうでございます。あるいはパトリオットの地対空ミサイルだってそうでございます。こういったものをどんどんどんどん更新していかざるを得ない。これ具体的に数字を出したら、もうほかの能力の整備に回せるお金はないんです。つまり、戦力投射能力が備わるはずがないという問題なんですね。